【教えて!シエナの家づくり】その19.キッチンの特徴と作り方

2021年10月20日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第19回の質問は「キッチンの特徴や作り方は?」です。

2通りのキッチンの作り方

キッチンの作り方は大きく、「オーダーキッチンを作る」か「既製品のキッチンを使う」の2通りに分かれます。既製品を使えば使い勝手の良いキッチンを安く作れますが、こだわり抜きたいならオーダーキッチンが断然おすすめです。 それぞれの特徴やメリット・デメリットについて確認していきましょう。

オーダーキッチンを作る

既製品のキッチンカウンターやシステムキッチンではなく、イチからキッチンを作るのがオーダーです。キッチンカウンターの高さから、収納の大きさや食洗機の種類まで、すべてを自由に選べるのがオーダーキッチンの魅力です。

【オーダーキッチンのメリット】

  • デザインを自由に決められる
  • 身長や生活スタイルに合わせて作れる
  • 海外製の高性能な食洗機を使える

【オーダーキッチンのデメリット】

  • 価格が高い

既製品のキッチンを使う

既製品のシステムキッチンは、オーダーに比べて安いです。万人にとって使いやすいように、どんな家にも合うように作られているため、性能も高くデザインのバリエーションも豊富です。ショールームには各メーカーのシステムキッチンが展示されているため、実物を見て、実際に使ってみて選べます。 特にこだわりがないなら、既製品のシステムキッチンでも十分に満足できるでしょう。

【既製品のキッチンのメリット】

  • 価格が安価
  • 実物を見て選べる
  • 国産の食洗機ならだいたい使える

【既製品のキッチンのデメリット】

  • 海外製の食洗機を使えないことが多い

キッチンの形

キッチンの形は大きく「対面(カウンター)式」か「壁付け式」の2種類に分けられます。また、対面式のキッチンはキッチンカウンターの形によって、さらにいくつかの種類に分けられます。 対面式の最大のメリットは、料理や家事をしながら家族とコミュニケーションがとれることでしょう。子どもの様子を見たり、同じテレビ番組や動画を見たりしながら家事ができるので、家族との時間を増やせます。シエナホームデザインでも、対面式のキッチンをおすすめしています。 そんな対面式のキッチンは、カウンターの形でさらにいくつかの種類に分かれています。次からはシエナホームデザインで人気のタイプについて紹介し、壁付けキッチンのメリットやデメリットもお伝えします。

【おすすめ】ペニンシュラキッチン

一般的な家庭に最もおすすめなのが、対面式の「ペニンシュラキッチン」です。ペニンシュラ(peninsula)は「半島」の意味で、大陸から半島が突き出しているように、キッチンカウンターの一部が壁にくっついています。 ペニンシュラキッチンは対面式の中でもポピュラーなタイプで、使い勝手が良く、スペースもあまりとりません。狭小地での家づくりや「キッチンは普通に使えればいい」と考えてる方におすすめです。

【ペニンシュラキッチンのメリット】

    • スペースをあまり取らない
    • 間取りにかかわらず設置しやすい
    • コンパクトで必要な物にすぐ手が届く
    • リビング側から手元やキッチン台が見えない

【ペニンシュラキッチンのデメリット】

      • 複数人で使うにはやや狭い
      • アイランドや壁付けに比べると収納が少ない
    • ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンに比べると小さく、壁付けキッチンに比べると吊戸棚がないため、収納力はやや劣ります。

シエナホームデザインでは、カウンターの背面に収納棚を造り付けたり、カウンター奥にちょっとしたパントリーを作ったりして収納問題を解決しています。

    • ペニンシュラキッチンはどんな人にとっても使いやすいタイプのキッチンです。このような工夫を施せば、不便さを感じることもほぼないでしょう。

【おすすめ】アイランドキッチン

    • 敷地に余裕のあるお宅や、料理好きな方のいる家庭には、対面式の「アイランドキッチン」がおすすめです。アイランド(island)の名前の通り、キッチンカウンターと壁が接する部分はなく、天井から見下ろしたときに浮島のように見えるタイプです。 どのタイプのキッチンよりもカウンターが大きく、広いため、「料理しやすさ」で考えればダントツのキッチンといえます。 子どもと一緒に料理がしやすいので、子育て中の家庭にもおすすめです。

「誰かと一緒に料理をする」という経験は、コミュニケーション力を育てるうえで最高の経験といえます。

    • 作業を分担したり、相手の様子を見ながら自分の役割を進めたり、密度の高いコミュニケーションが取れるからです。

【アイランドキッチンのメリット】

      • デザインがオシャレ
      • お部屋が開放的になる
      • 広くて複数人での料理に最適
      • カウンターからの出入りがしやすい

【アイランドキッチンのデメリット】

      • スペースを取る
      • キッチンにも周辺設備にもお金がかかる
    • ただ、キッチンカウンター自体が大きいこと、どの壁にも接さずキッチンの真ん中にカウンターがあることから、ペニンシュラキッチンよりもスペースを取ります。キッチンカウンターがオープンなため、臭いや油が拡散しやすく、換気扇も高性能なものが必要です。 一言にまとめると「たしかにおすすめだけど、その分お高いタイプ」です。

壁付けキッチン

    • 対面式ではなく、キッチンカウンターが壁に向かって作られているタイプを「壁付けキッチン」や「背面キッチン」と呼びます。少し古めのお宅によく見かけるタイプで、実家が壁付けキッチンだったという方も多いのではないでしょうか。 親子や家族のコミュニケーションを大切にしているシエナホームデザインでは、壁付けキッチンをおすすめすることはあまりありません。ただ、カウンターキッチンと違ってキッチンとダイニングを遮るものが何もないこのタイプは、移動しやすさや家具・設備の配置しやすさに優れています。

【壁付けキッチンのメリット】

      • 料理中に余計なものが目に入らないので集中しやすい
      • 料理中に出る臭いや油汚れが拡散しにくい
      • ダイニングへの動線が短い

【壁付けキッチンのデメリット】

      • 料理中の会話がしにくい
      • 背面に収納を設置できない
      • ダイニングやリビングからキッチンが丸見え

IHコンロとガスコンロはどちらがいい?

    • カウンターのタイプほどではありませんが、「コンロの選び方」も大切です。基本的にはIHコンロの方が便利ですが、ガスコンロは停電時に使えたり、子供の教育に一役買ったりと、良いところもあります。 IHコンロとガスコンロ、それぞれの特徴や選び方を解説します。

IHコンロの特徴

    • 便利さで選ぶならIHコンロ一択でしょう。フラットな作りなので汚れや水もサッと拭き取れて、ガスも火も使わないので安全です。 IHコンロを選ぶと台所が汚れない理由に、「上昇気流が発生しないから」も挙げられます。たき火でもガスコンロでも、火を燃やしている場所に発生するのが上昇気流です。上昇気流があると、油や汚れを含んだ空気が立ち昇り、壁や天井に付着します。だから、ガスコンロを使っていると壁や天井がベタベタしてくるのです。 しかし、火を使わないIHコンロでは、上昇気流も発生しません。

コンロそのものもきれいに保ちやすく、壁や天井も汚れにくいので、掃除の手間はかなり減るでしょう。

ガスコンロの特徴

    • 最近ではIHコンロが主流ですが、「停電しても使える」「子供の教育に役立つ」などの理由から、ガスコンロを選ぶのもいいでしょう。 ガスコンロを着火するためには火花を出す必要があります。そのため、ガスコンロも電気がない状態では使えません。しかし、ガスコンロには電池式のものも多く、このタイプなら停電時でも普段通りに使えます。 何より今の時代、火を扱う機会などガスコンロで料理をするときくらいでしょう。IHコンロの家庭で育った子どもたちの中には、「本物の火なんてほとんど見たことない」という子も多いはずです。火の怖さ、扱い方を理解するために、ガスコンロは最適です。

「ガスコンロを子どもに使わせるなんて危ない」と思うかもしれませんが、火をほとんど扱ったことのないまま、独り立ちさせることの方がよっぽど危ないことかもしれません。

食洗機が欲しい人へ

    • 最近のシステムキッチンには、食洗機が組み込まれているものも多いです。共働き世帯が増えていることもあり、家事の時間を少しでも減らして、その分家族との時間を増やしたいと考えている方も多いでしょう。そんな方には、食洗機付きのキッチンがおすすめです。 ただ、食洗機なら何でもいいというわけではありません。家事の効率化を求めるなら海外製、特にドイツ製の食洗機がおすすめです。

ドイツ製の食洗機は日本製のものに比べて、とにかく高性能です。ドイツ製なら予洗いの必要がなく、汚れた食器をそのまま食洗機に放り込めます。

    • 食器は高温のお湯で洗われ、洗浄が終わると自動でフタが開きます。洗浄直後のお皿は熱く、フタを空けて放置しておくだけで水滴はすべて乾くので、皿拭きの必要もありません。 ただ、このようなドイツ製食洗機は大きく、既製品のシステムキッチンでは使えないことも多いです。最近では日本の規格に合わせたドイツ製食洗機もありますが、種類はまだまだ少ないです。「一度に洗えるお皿の量」を考えても、本来の規格のものの方が使いやすいでしょう。 これらの理由から、ドイツ製食洗機を使いたい方にはオーダーキッチンをおすすめします。

時間が足りない現代人には、オーダーキッチンがおすすめ

    • シエナホームデザインでは、対面式の、できればオーダーキッチンをおすすめしたいと考えています。 対面式のキッチンなら、料理や家事をしながら家族とのコミュニケーションが取れます。共働き世帯の増えた現代社会では、家事の時間も、家族の大切なコミュニケーションタイムです。家事をしながら会話をしたり、同じテレビ番組を見たりできる対面式キッチンは、現代に合ったタイプのキッチンといえます。

家族との時間や自分の時間を増やしたいなら、ドイツ製食洗機を組み込んだオーダーキッチンがベストです。

    たしかに価格は高めですが、家事は毎日することです。1日10分、皿洗いにかかる時間を節約できるとしたら、それだけで年間60時間の時短になります。 空いた時間は家族団らんや趣味にあてても良し、最近流行のポイ活や副業にあてても良しです。仮にあなたの1時間に2,000円の価値があるとしたら、年間で12万円も得することになります。お手ごろ価格のキッチンとの差額は、数年で回収できるでしょう。

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