ドイツの住宅展示場に訪問!【後編】

2020年10月20日
ブログ

寒冷地の住宅を見るために訪れたドイツ。
前半では、気候や住宅展示場について、ドイツと日本でどのような違いがあるのかをお伝えしました。

後半である今回は、いよいよ住宅レポートに入ります。
ドイツと日本の住宅では、インテリアや断熱・暖房にどのような違いがあるのか、現地の住宅展示場からお届けします!

ドイツの住宅は浴室が広い

住宅展示場も展示されている住宅も、意外なことに、日本のものと雰囲気が似ていました。
では、「住宅の中」はどうなっているのでしょうか。さっそく入ってみましょう。


1件目はこちら。

外観や雰囲気は日本の住宅と似ていましたが、水まわりの取り方が、日本とは大きく異なっています。
広々としたシャワースペースに、たくさんの洗面台。
日本の浴室には、普通、洗面台は1つしかありません。シャワースペース、もとい浴室自体に、これほどのスペースを確保する住宅も稀でしょう。

よく見てみると、浴室内に洗濯機が設置され、さらには脱衣場のようなスペースもあります。
どうやら、ドイツでは浴室と脱衣場を1つにまとめて、スペースを広く取っているようです。

2件目の浴室も見てみました。

この浴室は本当に広くて、もはや住めそうです(笑)
浴槽にゆったりと浸かり、空や道行く人の様子を眺めるのが、なんとも楽しそう!

身体が温まり、のぼせてきたら、窓際のベンチに腰掛けて少し休むのも良さそうですね。
お風呂上りも、リラックスしながら、ゆっくりと身体の火照りを取れそうです。

ガラス張りでもしっかり断熱


住宅展示場を歩いていると、「窓の大きな住宅」や「ほとんどガラス張りのような住宅」を見かけました。

どうやらドイツでは、高級自宅になるほど、窓の面積を広く取るようです。
たしかに、ガラス張りの建物にはなんともいえない高級感があります。
外から見てもお洒落ですし、室内は窓から日光が入り、さぞ開放的なことでしょう。

しかし、気になるのはやはり「寒さ対策」。
窓は断熱性の高い「トリプルガラス」のよう。とはいえ、さすがにこれだけ大きい窓となると、室温が逃げていきそうです。

ドイツの住宅では、断熱や暖房はどうなっているのでしょうか。


さっそく室内に入ってみると、意外なことに、暖かく快適なものでした。

モデルハウスの中には壁の断面模型があり、内断熱と外断熱を組み合わせた「付加断熱」を採用しているとわかりました。
何層もの断熱を施し、なんとも強力に家を寒さから守っていることが見て取れます。


暖房には、ボイラーでお湯を沸かし、家中のパネルに送ることで室内を暖める「温水パネル」を採用している住宅が多かったです。

エアコンと異なり、風も音も出ない快適な暖房ですが、消費エネルギーはかなり大きいはず。
お湯を沸かすために、ガスを使っているにしても、石油を使っているにしても、相当な「暖房費」がかかっていることは明白です。

室外が寒すぎて、そもそもエアコンでは部屋が暖まらないのかもしれません。

異国の住宅事情をお届けします


意外にも日本の住宅と雰囲気のよく似た、ドイツの住宅。
しかし、「高級住宅ほど窓の面積が増える」「水まわりのスペースを広く取る」など、一軒一軒の住宅を詳しく見るほど、違いも明らかになっていきました。

シエナホームデザインでは、ときどきこうして、住宅見学を兼ねた旅行に出かけています。
未知の文化と住宅事情に直接触れるのは、楽しく、勉強になるものです。

今回のドイツ旅行記はここまでですが、また遠方に出かけた際は、ブログでレポートを書きますね。
シエナのブログを通して、皆さまにも「異国の雰囲気と住宅事情」を感じてもらえると幸いです。

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