排気口を床に設置するメリットとは?

2020年04月03日
ブログ

シエナホームデザインでは、排気口を天井や壁ではなく、床に設置することをおすすめしています。ハウスダストを含んだ汚れた空気は、空気中ではなく、低い位置に溜まるからです。排気口を床に設置するメリットと、床に設置すべき理屈を解説します。

汚れた空気は「床上30cm」に溜まる

ハウスダストを含んだ汚れた空気が、床上30cm程度の高さに溜まっていることはご存知でしょうか。

ダニの死がいやフン、埃になる前の繊維のクズなど、大きさ1mm以下の目に見えない埃をハウスダストと言います。ハウスダストが、アレルギーや喘息の原因となることは有名です。

軽くて宙に舞い上がりやすいハウスダストは、日中や夕方は人の動きに合わせて、空中を漂っています。しかし、夜間や留守にしている最中などの人の動きのないときは空気中を沈んでいき、床上30cm程度の高さに滞留します。寝ているときや、背の低い赤ちゃんは、有害なハウスダストでいっぱいになった空気を吸い込むことになるのです。

排気口を床に設置し、常に綺麗な空気を

排気口を床に設置することで、より多くのハウスダストや汚れた空気を吸い込み、空気を綺麗な状態に保てます。

料理などで発生した煙は、上へ上へと昇っていきます。煙が上に昇っていく様子から、排気口や換気扇は天井や壁の高い位置に設置されるようになったのかもしれません。しかし、実際はハウスダストを含む汚れた空気は、人の動きがなければ床付近へと沈んでいきます。当然、排気口も床に設置した方が、効率の良い換気が可能です。

排気口を床に設置すると、汚れた空気に含まれるハウスダストを、自然に排気できます。ハウスダストが集まり、目に見える大きさの埃になる前に排気できるので、掃除も楽になります。

排気管の中の空気と地熱を利用し、快適な室温を省エネで

シエナホームデザインでは、排気管と通気を同じスペースにまとめることをおすすめしています。床下には、床の排気口から伸びる排気管と一緒に、外の空気を取り入れる通気管を配管します。

排気管と通気を同じスペースにまとめる理由は、熱交換による省エネ対策です。排気管と通気管を同じスペースにまとめることで、排気管を通る排気の熱を利用し、室内に取り入れる外気を暖められます。床下の通気は、排気管の熱だけでなく地熱によって、さらに暖められます。

排気の熱と地熱。2つの熱エネルギーを利用することで、空調に必要なエネルギーを節約するのです。冷たい外気を1から暖めるよりも、排気の熱と地熱で外気をある程度暖めた方が、経済的で地球にも優しいです。

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