【教えて!シエナの家づくり】その20.家具の特徴や選び方は?

2022年01月10日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第20回の質問は「家具の特徴や選び方は?」です。

洗面台の作り方には2通りある

意外かもしれませんが、家づくりのときに洗面台にこだわる人は多いです。洗面台は目立つ部分ではないものの、だからこそデザインに「遊び」を入れやすいです。そのため、ワンポイントアクセントとしてオーダーの洗面台を選ぶ家庭もたくさんあります。

とはいえ、「オーダーメイドの洗面台が欲しい」と考えたことのある方は少ないはず。まずは、オーダーと既製品、それぞれの洗面台の特徴を確認していきましょう。

オーダーの洗面台を作る


オーダーメイドの洗面台を作る最大の目的は、「デザイン」でしょう。機能性や収納力の優れたものが欲しいだけなら、既製品でも十分です。

実際、タイル貼りの洗面台やお家全体の雰囲気に合わせた洗面台など、洗面台をオーダーする人はインテリアにこだわりたい方が多い印象です。トイレや洗面台などをほかのお部屋と全く異なるデザインにして、ワンポイントアクセントにする人も少なくありません。

既製品の洗面台を使う

既製品の洗面台は、多くの人や家庭にとって使いやすいよう、考え抜かれて作られています。趣向を凝らしながらも万人受けするデザインのもの、収納力や掃除のしやすさといった使い勝手にこだわって作られたものなど、さまざまな洗面台が販売されています。

洗面台のデザインに特にこだわらない方や、インテリアよりも実用性を重視したい方には、既製品の洗面台がおすすめです。

オーダーの洗面台はこだわりがある人におすすめ

オーダーメイドの洗面台は、機能やデザインにこだわりのある方におすすめです。既製品の洗面台では満たせない何かがあるなら、家族や工務店と相談しながら、「我が家にしかない洗面台」を作るのもいいでしょう。

とはいえ、オーダーメイドの洗面台がどのようなものか、いまいちイメージのわかない方もいるはずです。そこで次からは、シエナホームデザインが手がけてきたオーダーメイドの洗面台を、写真付きで紹介します。

機能にこだわるなら

先ほど、「インテリアよりも実用性を重視したい方には、既製品の洗面台がおすすめです。」とお伝えしました。それはたしかに事実ですが、例えば「バスタオルをたくさん収納したい」「家事動線に洗面台を組み込みたい」などの少し変わったニーズは、既製品では満たせないことも多いです。

そんな、「機能にこだわって作った洗面台」には、次のようなものがあります。


施工実例:借景を楽しむ家より

4人家族が暮らすこちらのお宅では、忙しい朝の時間の使いやすさを大切にして洗面台を作りました。大きめの洗面台に横長の鏡を備え付けたので、家族が歯を磨いている横でヘアセットをしたり、メイクを整えたりできます。

使い勝手にこだわるなら、思い切って洗面台を2つ並べてしまうのもアリです。掃除はその分大変になりますが、一度に2人が使えるので、忙しい朝の時間も安心でしょう。洗面台そのものが2つあるので、歯磨きや洗顔もとにかくしやすいです。


施工実例:ランドスケープをデザインした家より

こちらのお宅の洗面台には、大容量の収納棚を造り付けました。大きな棚にはフェイスタオルやバスタオルなど、かさ張るものもたくさん片付けられます。小物入れを上手に使えば、歯磨き粉や石鹸、シャンプーなどのストックもきれいに収納できるでしょう。

ちなみに、このような「シンプルな構造」の洗面台やオーダー家具は、大工さんに頼んで安価で作ってもらえます。オーダーでありながら、既製品より安く済むこともあるのでおすすめです。

デザインにこだわるなら

デザイン的な魅力は、言葉で説明するよりも実物を見てもらった方がわかりやすいでしょう。シエナホームデザインが手がけたオーダーメイドの洗面台を、いくつか紹介します。


施工実例:採光と通風にこだわった家より

こちらの洗面台は、明るく清潔感のある雰囲気を重視して仕上げました。白を基調としたタイル貼りの化粧台に、淡いブラウンとナチュラルカラーの洗面台がよく合います。蛇口を細くシンプルに仕上げたのも、インテリアに調和をもたらす一工夫です。


施工実例:市街地の3階建て店舗併用住宅より

3階建てのこちらのお宅では、洗面室・浴室・トイレなどの水回りを3階に集約。コンパクトにまとめた空間に合うよう、洗面台もシンプルな作りに仕上げました。トイレのレンガ調の壁ともよく合っています。


施工実例:広い庭とこだわりバイク庫のある住まいより

全体的に明るくナチュラルな印象で統一したこのお宅では、洗面台もそれに合うよう、素材感を活かしたものを作りました。コンパクトなスペースに、美しい木目と真鍮ライクの取っ手が映えます。

既製品の洗面台はコスパが良い


既製品の洗面台はオーダーメイドのものに比べて、コストパフォーマンスに優れています。どんな家庭にとっても使いやすいよう、考え抜いて作られた形と機能の洗面台を、安価で手に入れられるのが嬉しいです。

鏡の裏に電熱線を入れて、曇りを防ぐもの。小物入れや歯ブラシ立てを充実させた、収納力抜群のものなど、その使いやすさは申し分ありません。

洗面台をインテリアのアクセントにするのもアリ!

たしかに、洗面台は目立たない部分です。来客を通すことは基本的になく、家族だけが使うものなので、使いやすさのみを追求するのもいいでしょう。

しかし、目立たない部分だからこそ、デザインに「遊び」を入れやすいのも事実です。シエナホームデザインのお客さまにも、トイレや洗面台などのデザインにこだわり、インテリアのアクセントにしている方はたくさんいます。

このようなポイントを踏まえて各社の施工実例やモデルハウスを見てみると、新たな発見があるかもしれません。シエナホームデザインのHPにも施工実例はたくさんあるので、ぜひ見てみてください。

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