【教えて!シエナの家づくり】その27.コスパの良い情報配線とは?

2022年02月15日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第27回の質問は「コスパの良い情報配線とは?」です。

情報配線は、インターネット回線だけあれば十分!

最近はスマートフォンの普及もあり、固定電話を使っている家庭は少なくなりました。固定電話を使いたい場合でも、わざわざ電話線を引く必要はありません。インターネット回線で電話ができる「光電話」を契約すれば、電話回線なしで固定電話が使えるようになるからです。

ちなみに、「インターネット回線って、電話回線の中に入ってるんじゃないの?」と思う人も多いかもしれませんが、それは昔の話です。今の「光回線」は電話線とは独立したものであり、インターネット回線を単体で引き込めるようになりました。

情報配線のコストはどのくらい?

インターネット回線の引き込みや、家の中に回線を配線するのに、大きなコストはかかりません。2階建てのお家で考えると、1階だけにインターネット回線を配線するのも、1階と2階の両方に配線するのも、コスト的にはほとんど同じです。

光回線を自宅に引き込むための「回線工事」には数万円の工事費がかかり、これは工務店ではなく、回線会社と契約し支払います。

ただ、この回線工事にかかる費用と同額の値引きを行い、工事費を「実質無料」にしている会社も多いです。インターネット回線の月額料金はどこもあまり変わらないので、このようなキャンペーンを行っている会社を選ぶといいでしょう。

インターネット回線は各階に引こう

インターネットを使うためには「モデム」という、「インターネット環境を作るための大元の機械」が必要です。モデムは「モジュラージャック」と呼ばれる「インターネット回線のコンセント」のようなものにつながなければならず、このモジュラージャックは1階だけでなく、1階と2階の両方に作った方がいいでしょう。

Wi-Fiの電波は横方向にはつながりやすいものの、縦方向にはつながりにくいからです。「2階にいるとインターネットが重い」と不便を感じるのは嫌でしょう。

LANケーブルで有線接続するとしても、1階のモデムから2階のPCまで、廊下や階段をケーブルが走っているのは見た目がよくありません。掃除もしづらくなりますし、短いものよりも、長いLANケーブルの方が高いです。

その後の使い勝手を考えたら、多少のコストアップにはなりますが、各階にモジュラージャックを作る方が便利です。

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