【教えて!シエナの家づくり】その30.仮設工事の内容とコストは?

2022年03月10日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第30回の質問は「仮設工事の内容とコストは?」です。

そもそも仮設工事とは?

仮設工事とは、「建物(住宅)を建てる前に必要な準備、工事」のことです。具体的には、「工事用の足場を組む」「仮設トイレや現場ででた処分部材(ゴミ等)コンテナの設置」などの作業を指します。 足場は建物ができあがれば撤去しますし、仮設トイレやゴミ用コンテナも、工事が終われば片付けます。このような「一時的に使う物」を用意するのが仮設工事です。

仮設工事のコストが高くなるのは?

仮設工事にかかるコストについて、施主さんが頭を悩ませることはないでしょう。仮設工事で何をするのか、どんな物が必要になるのかはある程度決まっているからです。 ただ、「仮設工事のコストが通常よりも高くなるケース」はあります。具体的には次のようなケースで、立地条件や現場の状況により、必要な仮設工事とコストが増えます。

【仮設工事のコストが高くなるケースの例】

  • 全面道路が狭く、車がすれ違えない(誘導員が必要になる)
  • 敷地が狭くて工事用の車が停められない(近くの駐車場を借りなければならない)
  • 現場がぬかるんでいて車が動けない(ぬかるみの上に敷く鉄板が必要になる) など

仮設工事に関することは、工務店に任せてしまおう

https://www.youtube.com/watch?v=a-6X6ObKC34 仮設工事で設置する物は、「工事をするため、家づくりのために必要な物」です。必要な物を削ることはできませんが、家そのもののように「オプションで何を付けるか考える」というものでもないため、ここは工務店に任せておきましょう。 もちろん、「この土地は全面道路が狭くて、仮設工事の費用が高くなりそうだな」とか、「梅雨の時期に工事をしたら、仮設工事で鉄板を敷く分、コストアップするかも」などと考える必要はありません。 コストアップするとしても、全体で見たら微々たるものです。それに、仮設工事のコストを削るよりも、自分たちの気に入った土地に、思うままの家を建てることの方がずっと大切です。工事の時期を調整し、引越すのが遅れれば、その期間分の家賃もかさんでしまいます。 仮設工事の内容やコストのことは豆知識程度に捉えて、ほかの大切なことに頭のリソースを割きましょう。

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