【教えて!シエナの家づくり】その42.太陽光発電のコスパってどうなの?

2022年05月05日
ブログ

家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第42回の質問は「太陽光発電のコスパってどうなの?」です。

太陽光発電にかかるコストは、150万円前後


太陽光パネルの設置費用は、1kwあたり30万円前後あたりが相場です。一般的な住宅の屋根なら、5kwほどのパネルを乗せられるため、設置費は150万円前後になるでしょう。

太陽光パネルが普及する前は1kwあたり50万~60万円が相場でした。約半額で太陽光パネルを設置できること、電気を自給自足して光熱費を抑えられることを考えると、電気の買取価格の安くなった今でも、その価値は十分にあります。

【コラム-太陽光パネルはなんで安くなったの?】
ちなみに、太陽光パネルの設置費が低くなったのは、製造と流通のコストが下がったためでしょう。太陽光パネルのニーズが高まりたくさん売れるようになったこと、流通の効率化が図られたことによるコストダウンなので、「安い分、あまり発電できないんじゃない?」という心配はありません。

太陽光パネルは30年以上もつ


太陽光パネルはノーメンテナンスでも、30年以上もつといわれています。発電効率は少しずつ落ちていくものの、急激に下がるわけではありません。

パネルで発電した電気を変換する「パワーコンディショナ」のメンテナンス頻度は、10~15年ほどといわれています。この周期で機械を修理したり、交換したりすることになるでしょう。

10~15年というと、外壁のメンテナンスと同じくらいの周期です。かなりの期間をメンテナンスなしで使えること、電気の自給自足や売電により家計が楽になることを考えると、設置やメンテナンスにかかるコスト以上の価値があるでしょう。

太陽光発電は売電より、「自宅消費」をメインに考えよう

太陽光発電で起こした電気の買取価格は、年々下がっています。ただ、太陽光発電の設備にかかるコストも下がりました。電気を高く売ることはできなくなりましたが、その分設置費もメンテナンス費も安くなっているため、設置はしやすいでしょう。

電気・ガス・水道・携帯の中で自給自足できるのは、今のところ電気だけです。電気の買取価格は安くなっても、電気代が下がることはまずありません。これからは売電よりも、「電気の自給自足による節約」で太陽光発電を考えましょう。

電気を自給自足することでどのくらい光熱費を下げられるのか、イメージがなかなかわかない方は、シエナホームデザインまでお気軽にお問い合わせください。

太陽光発電のことだけでなく、「気密性と断熱性を高めることによる節約効果」や「窓選びで変わる光熱費」など、光熱費に関するいろいろな疑問にお答えしています。

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