【教えて!シエナの家づくり】その5.工期はどのくらい?

2021年10月25日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第5回の質問は「工期はどのくらい?」です。

工期は5~6ヵ月ほど

家のデザインや間取りを決めるための打ち合わせが終わり、住宅ローンの手続きも済めば、いよいよ工事がはじまります。 工事にかかる期間「工期」は、標準的な家だと5ヵ月ほど、スペックの高い家でも6ヵ月ほどです。打ち合わせや土地探しに時間がかかっていた方は、「意外とすぐにできるんだな」と、驚くかもしれません。 ちなみに、高スペックな家の工期が長いのは、家中の「スキマ」をくまなくチェックしているからです。 もちろん、シエナホームデザインは家のスペックにかかわらず、工事には全力を尽くしています。 ただ、高スペックな家、つまり「気密性と断熱性に優れた、高性能住宅」を建てるには、天井や壁などにある「スキマ」を可能な限りなくさなければなりません。この「スキマがないかチェックし、見つかれば埋める作業」がある分、工期が少し長引きます。 当然、手間をかけた分、「より省エネに、快適な暮らしができる家」が出来上がります。

どんな工事に、どのくらいの工期がかかるの?

家を建てるにはどんな工事が必要で、それぞれどのくらいの工期がかかるのか、気になる方もいるでしょう。どんな工務店・ハウスメーカーを選んでも、家づくりはおおむね次のような流れで進みます。

【家づくりの流れと、各工程の工期】

工事 工期 内容
地盤調査 1ヵ月ほど 地盤改良が必要か調べる
地盤改良 1~3日ほど 地盤を固めたり支柱を埋め込んだりして、土地が家の重みに耐えられるようにする
基礎工事 1ヵ月ほど 鉄筋コンクリートで家の土台を作る
建方 2週間ほど 土台の上に、家の骨組み(柱や梁など)を作る
仕上げ工事 2週間ほど 建方で作った骨組みに、外壁や屋根を組み付ける
内装仕上げ 1ヵ月ほど インテリアを作ったり、電気や情報系の配線をしたりする
竣工検査 1週間ほど 家がきちんと作られているか、複数の機関でチェックする

行事・儀式として、基礎工事の前には「地鎮祭」が、建方の終わったときに「上棟式」が行われます。絶対必要なわけではありませんが、これらは家づくりの思い出になるでしょう。シエナホームデザインでは、簡単なものでいいので、これらの行事をすることをおすすめしています。

季節や天候によって工期は変わるの?

工事って雨や雪の日はお休みになるんでしょう?」「天気の悪い冬は工事がうまく進まなくて、工期も長くなりそう」と、不安に感じる方もいるでしょう。雨が多く、冬も長い新潟での家づくりで、これらは気になります。 たしかに大雪が降り、まともに工事ができないほど積もれば、工期が1~2週間ほど延びることもあります。ただ、毎年必ず雪が積もるわけではありませんし、工期が延びても2週間ほどです。季節や天候のことは、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

打ち合わせが終われば、家ができるのを待つばかり!

施主さんにとって最も大変なのは、土地探しや打ち合わせでしょう。特に土地探しはタイミングや運も絡むため、1年ほどかかるケースもあります。 打ち合わせにかかる期間は長くて1ヵ月半ほどですが、家族や工務店の担当者と「ああでもない、こうでもない」と話し合うことや、施工事例やモデルハウスを探すことには、エネルギーを使うでしょう。 ただ、「どんな家を建てようか」と話し合ったり考えたりするのは楽しいものです。打ち合わせが大変だった方ほど、我が家の完成が楽しみになるかもしれません。 施主さんが大変なのは打ち合わせまでです。工事がはじまれば、地鎮祭や上棟式はあるかもしれませんが、ほかは工務店や大工にすべて任せられます。ときどき工事の様子を見に行きながら、我が家の完成を楽しみに待っていてくださいね。

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