【教えて!シエナの家づくり】その61.国産材と輸入木材はどう違うの?

2022年08月10日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第61回の質問は「国産材と輸入木材はどう違うの?」です。

木材の7割は輸入

日本の住宅に使われている木材のおよそ7割は輸入したものです。東南アジアや北米、ヨーロッパなどから輸入することが多いです。以前は丸太の状態で輸入することが多かったのですが、最近では合板のように、加工された状態で輸入することもよくあります。

木材に限らず、日本製品は造りがしっかりしていて安心して使えるというイメージを持つ人は多いでしょう。国産と海外産で、木材はどう異なるのか、どちらの木材を選べばいいのかを解説します。

国産材と輸入木材は、育った環境が異なる


国産と輸入では、木材になる前の「原木」が育った環境が異なります。日本には四季があり、1年を通して気温や湿度の変化が大きいです。雨が多く多湿であることも日本の気候の特徴でしょう。

日本と海外ではこのような気候が異なります。日本と正反対の、乾燥した気候の中で育った木もあります。原木がどんな環境で育ったのかにもよりますが、輸入した木材が日本の気候に合わないこともあるでしょう。日本の気候風土に合わない木材を選んでしまうと、家の構造部分が腐敗しやすくなることもあります。

ただ、工務店には木材に関する知識があり、気候風土を踏まえた木材選びをしてくれます。知識の十分な、きちんとした工務店に任せれば、輸入木材を使っても特に問題は起こらないでしょう。

輸入木材は輸送中にダメージを受けやすい

輸入木材は海外で育った木を、長い時間をかけて日本に輸送しています。輸送中に時間がかかるため、環境が悪いと木が腐ってしまうこともあるでしょう。輸送中の腐敗を防ぐために、木に防腐剤を使ったり消毒をしたりするのが普通です。

また、輸送中の揺れで木がダメージを受けることもあります。

これらのダメージや薬剤は、原木がカットされ木材になった状態ではなかなかわかりません。施主さんは木材(構造材)の状態を見れませんし、見たとしても知識がなくてどのようなものを選べばいいのかわかりません。

このような理由から、「輸入木材は不安…」と感じる方は少なくないでしょう。

しかし、先述の「気候風土に合った木材選び」の話と同じように、きちんとした工務店は安心して使える木材を選んでくれます。きちんとした、信頼できる工務店に家づくりを任せることが大切です。

国産材は手間がかかり、価格が高くなりやすい


ここまでお伝えしてきたように、輸入木材だからといって不安に思う必要はありません。国産材でも輸入材でも、大切なのは用途に合った木材選びです。

少し余談ですが、「適材適所」という言葉は、もともと建築現場で使われていました。家のどの部分にどんな木を使うのがいいのか考え、安心して暮らせる家を造ることを、「適材適所」と表現していたのです。適材適所の木材選びができれば、国産なのか輸入なのかにこだわる必要はありません。

ただ、国産材は原木を木材に加工するときに手間がかかりやすいです。日本の木は海外の木に比べ細めで、「心材」という木の中心部分の入った木材が多くなります。木の中心が入った木材は「芯持ち材」と呼ばれ、これは乾燥に弱く、ヒビ割れや反りが起こりやすいです。

このようなトラブルは加工時に木をしっかり乾燥させることで防げますが、その分の手間がかかります。手間がかかる分、価格も割高になりやすいです。

適材適所の木材選びをするためにも、工務店選びが大切

きちんとした工務店に木材を選んでもらえば、国産材でも輸入木材でも特に問題は起こらないでしょう。ただ、国産材は加工に手間がかかることが多く、価格も割高になりやすいです。コストを抑えて、安心して暮らせる家を建てるには、工務店と相談しながら適材適所の木材選びをすることが大切です。

たとえば国産材を使うにしても、国産材が合っている箇所にだけ使うや、吹き抜け天井の見せる梁に使うといった使い方がいいでしょう。

シエナホームデザインは適材適所の木材選びはもちろん、結露や腐敗を防ぐための工夫を凝らして家づくりをしています。吹き抜け天井や見せる梁などのデザインも得意です。このようなデザインの家が気になる方は、施工実例をぜひチェックしてみてください。

私たちの家づくりについて詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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