【教えて!シエナの家づくり】その68.外壁の寿命は?メンテナンスの費用や時期は?

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2022年09月01日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第68回の質問は「外壁の寿命は?メンテナンスの費用や時期は?」です。

きちんとメンテナンスすれば、外壁は何十年も持つが…


住宅の外壁はきちんとメンテナンスをすれば何十年も持ちます。

ただし、メンテナンスをせずにずっと放置してしまうと手の入れようがなくなることもあります。外壁がボロボロ、毛羽立ったような状態のお家を見たことはあるでしょうか。

あのような状態になってしまうと、もはや通常のメンテナンスではどうにもなりません。詳しくは後述しますが、外壁が傷んだ状態で放置すると特別な手入れが必要になり、その分かかる費用も高くなります。

外壁のメンテナンスって何するの?

日本で最も使われている外壁の窯業系サイディング()の場合、10~13年ほどのスパンで塗り替えをします。

窯業系サイディングは外壁の表面を塗装で保護しています。この塗装が水を弾いて外壁を守っているのですが、時間の経過とともに防水性が落ちていきます。そうなると外壁材の中まで水が染み込むようになり、外壁の表面がボロボロになっていってしまうのです。

水を弾かなくなる前に新しい塗装に塗り直すことで、外壁材に水が染み込むのを防げます。

ちなみに、外壁の傷みには環境によって差が出ます。表面を手でなでてみて白い粉が付くようになったら、そろそろメンテナンスが必要だと思っておきましょう。

※窯業系サイディングは日本住宅の約8割に使われている外壁材です。安価なこと、デザインの幅が広いことから人気を集めています。

外壁のメンテナンス費用は?


外壁のメンテナンス(塗り直し)にかかる費用は、30~35坪のお家で80万~120万円くらいかかると考えておきましょう(家の形にもよります)。

それなりのお金がかかりますが、メンテナンスを怠ると外壁がボロボロになり、それ以上の修繕費がかかるようになるかもしれません。メンテナンスは10~13年スパンなので、毎年10万円(月8,400円ほど)を積み立てていくことをおすすめします。

また、外壁と一緒に屋根のメンテナンスをすることもあります。この場合、プラス30万円くらいを考えておくといいでしょう。

外壁の傷みがひどくなってしまったら?

外壁の傷みがひどくなると、もはや塗装の塗り直しはできなくなってしまいます。傷んで外壁の表面がボロボロになってしまうと、塗装が塗れない、塗ってもすぐに剥げてしまうようになるからです。

塗装が塗れないほど傷んだ場合は外壁そのものの塗り直すか、傷んだ外壁の上からガルバリウム鋼板()を貼るなどの補修が必要になります。

外壁そのものを塗り直すにしろガルバリウム鋼板を貼るにしろ、補修する範囲が広くなるほどかかる費用も高くなっていきます。これ以上傷みがひどくなる前に、工務店やハウスメーカーに早めに相談しましょう。

※ガルバリウム鋼板は薄い金属の板で、軽くて丈夫な外壁材です。とても軽いので傷んだ外壁材の上に貼ったり、古い外壁の上から家全体を覆ったりもできます。シエナホームデザインで特におすすめしている外壁材です。

外壁に限らず、定期的なメンテナンスが家を長持ちさせる

外壁に限らず、住宅は定期的にメンテナンスしなければなりません。メンテナンスを怠ると傷みがどんどんひどくなり、手入れのしようがなくなることもありえます。

特に新潟は雨や雪の日が多く、定期的なメンテナンスが大切です。

シエナホームデザインでは家づくりだけでなく、「家が長持ちする暮らし方」や「住宅のメンテナンス全般」などの相談にもお応えしています。もちろん、外壁のメンテナンスも承っています。

家づくりや家のメンテナンスで気になることがある方は、下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

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