【湿度50%】お風呂の水蒸気を活用する、浴室が吹き抜けの家づくり

2020年03月10日
ブログ

シエナホームデザインでは、浴室を吹き抜けにしてほかの部屋と繋げることで、お風呂の水蒸気を有効活用する間取りを提案しています。お風呂の水蒸気を使って、家の中の湿度を最適な状態に保つのです。快適で健康的な生活に必要な湿度と、家中すべての空間を繋げる、シエナホームデザイン特有の吹き抜け活用法を紹介します。

お風呂の水蒸気を利用して、最適な湿度を保つ

室内の最適な湿度の高さは、ご存知でしょうか。快適で健康的な環境を実現するためには、湿度50%前後を保てると好ましいです。

湿度が40%以下だと、身体の様々な部分に乾燥を感じるようになり、インフルエンザなどのウイルスも活発に活動するようになります。反対に湿度が60%を超えると、カビやダニが発生しやすくなります。

ドライアイや手肌の乾燥はもちろん、カビやダニの繁殖も防げる最適な湿度が50%です。快適な生活を送りつつ、大切な家をカビからも守ります。

シエナホームデザインでは、浴室の天井をほかの部屋と繋げ、お風呂で発生する水蒸気を有効活用。加湿器なしで、最適な湿度を保ちます。

浴室を吹き抜けにして、広い浴室と最適な湿度を

シエナホームデザインでは、「浴室を吹き抜けにしましょう」と提案することがあります。浴室を吹き抜けにすることで、広々とした、リラックスできるお風呂を作れるからです。

吹き抜けにした浴室の天井は、2階の廊下へと繋がっています。吹き抜けを昇っていった水蒸気が、天井を通じて家中に流れていき、湿度を最適な高さへと調整するのです。

家中の湿度を最適な状態に保つために、浴室を吹き抜けにする場合、浴室以外の天井もすべて繋げたデザインの間取りを提案します。家中の天井を繋げ、空気が循環する仕組みを作ることで、浴室の水蒸気を家中で有効活用できます。

家中の空気が循環するので、特定の部屋だけ乾燥したり、ジメジメしたりすることもありません。ただし、これはシエナホームデザインの家のような高断熱、高気密の家が前提です。

家中を吹き抜けにして、家族の存在を感じられる家づくりを

部屋同士の天井を繋げ、家中を吹き抜けの状態にする間取りには、湿度を最適な高さに保つ以外にもメリットがあります。家中が吹き抜けになり、空間が繋がることで、どの部屋に居ても家族の存在を感じられるのです。

部屋同士を隔てる壁の上部を吹き抜けにすることで、吹き抜け部分から家族の息遣いや、生活の気配が伝わってきます。

核家族世帯が増え、家族の繋がりが希薄になることで、引きこもりなどの話題が新聞やニュースに上ることも増えました。どこに居ても家族の存在を感じられる家では、家族の繋がりが自然と強固になります。家中すべての空間が繋がっているので、仮に部屋に引きこもっても、家族と同じ空間を共にできるのです。

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