【頭のよい子が育つ家】頭のよい子には3つの特徴がある

2021年04月25日
ブログ

前回、頭のよい子は「双方向コミュニケーションの取れる子」だとお伝えしました。双方向コミュニケーションは簡単にいうと、自分の頭で考えながら、他者と一緒に考えを深めていく能力のことです。

今回は、双方向コミュニケーション力を育むために必要な、3つの要素を紹介します。頭のよい子はどんな子どもなのか、さらに深掘りしていきましょう。

自らアンテナを張れる子


頭のよい子は、自分の周りの出来事や情報に対して、自らアンテナを張れる子です。興味の持てることや疑問に感じることを見つけ出す力が、頭のよい子にはあります。

イメージしやすいよう、具体的なエピソードを紹介しましょう。

大阪に住む小学生の兄弟は、親御さんと一緒に見ていたニュース番組で、大阪城にはたくさんの外国人観光客が来ることを知りました。そのことに興味を持った兄弟は、「大阪城に来る外国人観光客を、英語でガイドしてみよう」と思いつき、自由研究の課題にしました。

ちなみに、兄弟は外国で住んでいたわけでも、親御さんが外国の方というわけでもありません。ただ、自分たちで「英語でガイドをしたら、観光にくる人が喜んでくれそうだ」と思い、実行に移したのです。

このように、頭のよい子は興味のあることを見つけ出し、自ら行動を起こします。

自分の頭で考えられる子


頭のよい子には、自分の頭で考える力も欠かせません。

どんな出来事もニュースも、それだけではただの情報です。情報を基に「何がいえるのか」「何ができるのか」を考える力が大切です。

先ほどの兄弟は、「大阪城には外国人観光客が多い」というニュースから、「英語でガイドをする」自由研究を思い付きました。ほかの子なら、「大阪に外国人観光客が多い理由を調べてみる」とか、外国というキーワードから「日本と外国の文化の違いを調べてみる」といった自由研究を思いついたかもしれません。

考えを共有し合える子


頭のよい子は、自分の頭で考えたことを、周りの人と共有し合える子です。自分の考えを他者にわかるように伝え、他者の考えを取り入れることで、自らの考えを深めていく力があります。

人に何かをわかりやすく伝える力は、さまざまな場面で役立ちます。新しく覚えた遊びを友だちと一緒にするときは、ルールをほかの子たちに伝えなければなりません。大人になって仕事をすれば、後輩や部下に仕事を教えることも出てくるはずです。

「考えたことを表現する力」「人に伝える力」を子どものうちから鍛えておけば、さまざまな場面で円滑なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

シエナの家には、頭のよい子を育てる工夫がいっぱい!


シエナホームデザインの家には、頭のよい子に欠かせない3つの要素を育むための工夫が詰まっています。

リビングに本棚を置くのも、キッチンを対面式にするのも、頭のよい子が育つ家を建てるためです。私たちのつくる間取りには、すべて意味があります。

次からも、頭のよい子の育て方や家づくりをするときの工夫などをお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。次回は、リビングに本棚を置くことの意義について、詳しくお伝えします。

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