こまめな換気が、頭をクリアに働かせてくれる

2020年12月01日
ブログ

シエナホームデザインでは、室内の空気をきれいに保てるよう、工夫を凝らした家づくりをしています。
私たち人間にとって、きれいな空気がいかに大切かを、よく知っているからです。

今回は、空気のきれい・汚いが、私たちの脳にどんな影響を及ぼすのかをお伝えします。
寒い日・暑い日も、なるべく換気を意識して、ときどきは窓を開けてみてください。

汚い空気は、頭の働きを鈍くする

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「換気は大切」「きれいな空気は気持ちいい」といいながら、こまめな換気ができていない方は、多いのではないでしょうか。
窓を開けたり閉めたりするのは、どうにも億劫なものです。寒い新潟の冬ならば、なおさらそうでしょう。

それでも私たちは、「換気をしてください」と、あなたにお願いしたいのです。換気には素晴らしい効果があることを、よく知っているからです。

ある実験で、換気をどのくらいしたかにより、勉強や仕事の成果に差が出ることが証明されました。
実験では、換気をあまりしない部屋と、よく換気する部屋を用意します。それぞれの部屋に、幅広い属性を持つ人たちを集め、同じ勉強をしてもらいました。すると、換気をあまりしなかった部屋で勉強した人たちは、換気をたくさんしている部屋で勉強した人たちと比べて、10%ほど成績が悪かったのです。

換気をすること。つまり、きれいな空気を吸い込むことは、私たちの脳に素晴らしい影響を与えることがわかりました。

こまめな換気を意識してみよう


換気の大切さがわかっていても、実際に「こまめな換気」をしようとすると、なかなか上手くいかないものです。
換気をするのを忘れたり、面倒くさくなってしまったり。外気の寒さ暑さも、換気が億劫になる大きな要因でしょう。

日本の住宅は、「2時間に1回」室内の空気が新しいものに入れ替わるよう、設計されています。法律で「家をそのようにつくりなさい」定められているので、どの家も2時間に1回、空気が入れ替わるようになっています。

ただ、それでも換気は意識すべきです。
室内にたくさんの人がいたり、密閉状態が続いていたりすると、汚い空気が部屋の中に溜まっていくからです。

「最近、家の中の空気がよどんでいるな」と感じたら、換気扇をしばらく回してみるだけでもいいでしょう。
「なんだか、呼吸しづらいな」と感じるくらいなら、少しの間、窓を開けてみましょう。

それだけで、家の中の空気が、だいぶスッキリするはずです。

身体の声に耳を澄ませば、換気のタイミングがわかる


部屋の中の空気がきれいなのか、汚いのかで、脳の働きは変わってきます。
きれいな空気の部屋では、頭がよく働き、仕事や勉強も捗ります。

日頃から、こまめな換気を心がけるのは、もちろん大切です。
もう1つおすすめなのが、自分の身体の声に、丁寧に耳を傾けること。少し息苦しい感じや、頭に薄いもやがかかったような感じがしたら、しばらく窓を開けたままにしてみましょう。

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