照明を工夫して、玄関を心安らぐ空間に

2020年10月04日
ブログ

照明器具の役割は、空間を照らし、生活に必要な明るさを確保することです。
だけど、それだけではありません。

落ち着いた雰囲気、スタイリッシュな印象、幻想的な空気…
目的に合った光で空間を照らし、生活スペースに彩りを加えることも、照明器具の大切な役割です。

今回は、我が家に帰って1番最初に目にする空間・玄関を、お洒落に演出する「照明術」をお伝えします。

補助照明をプラスして、玄関の印象を変えよう

玄関は、照明器具を工夫するだけで、一気にお洒落になります。
特に、小さくてインテリア性も高い「補助照明」は、取り付けるだけで玄関の雰囲気をガラリと変えてくれます。
まずは、お洒落な補助照明の使い方を、いくつか紹介しましょう。


1つ目はこちら、ブラケットライトを使ったものです。

ブラケットライトとは、壁に取り付ける小さめの補助照明。
スタイリッシュなものからアンティークなものまで、さまざまな形があり、玄関に彩りを加えてくれます。

画像の例では、主張の少ないデザインのブラケットライトで、玄関にスタイリッシュな印象を加えています。
ライトを低めに設置し、目に付きやすくすることで、インテリアとしての効果も高めているのがポイントです。

照明器具の「組み合わせ」を工夫しよう

組み合わせる照明器具を工夫することで、玄関をさらに洗練された雰囲気にできます。
実際に、3つ例を見てみましょう。


まずはこちら。
ブラケットライトと、足元間接照明を組み合わせたものです。

間接照明で足元に光を溜めつつ、ブラケットライトで光を足して、玄関全体の明るさを確保します。
シンプルでありながら、少し幻想的な雰囲気が魅力です。


2つ目もブラケットライト。
今度は、観葉植物の陰に置いた、背の低いスタンドライトと組み合わせています。

ブラケットライトによる上からの光と、足元のスタンドライトによる下からの光で、玄関全体の陰影が際立ちます。
スタンドライトを隠すために置いた観葉植物の陰が、天井に投影されているのも、なんとも風流です。


3つ目は、ペンダントライトとユニバーサルダウンライトの組み合わせです。
ユニバーサルダウンライトは、向きを変えられるタイプのダウンライト。強く照らしたい場所、陰影を付けたい場所を、ピンポイントで照らせます。
小型でありながら、光量を確保できるのも魅力です。

照らされているのと反対側には、ペンダントライトを設置。
ダウンライトの光があたらない部分の明るさを確保しながら、空間に華やかさをプラスできます。

家族を最初に迎えてくれるスペース・玄関


メインの照明器具を変えるのではなく、ちょっとした補助照明をプラスするだけでも、玄関はずいぶん華やかになります。

玄関は長い時間を過ごすスペースではありませんが、我が家に帰ってきて最初に目にする場所です。
玄関の扉を開けて、見慣れた光景を見たときに、心が「ほっ」とする方も多いのではないでしょうか。

今回紹介した以外にも、シエナのブログではさまざまな「照明術」を紹介しています。
興味のある方、照明にはこだわりたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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