熱交換・換気システムで、1年中、快適できれいな空気を

2020年12月30日
ブログ

シエナホームデザイン・家づくりのテーマは「ストレスフリー」です。暑さ寒さや空気の乾燥・汚れによるストレスがない暮らしを、省エネで実現することが、私たちのモットーです。

今回は、快適な室温ときれいな空気を保つ「熱交換・換気システム」についてお伝えします。シエナの家なら、窓を開けることなく、1年中きれいな空気を保てます。

私たちの「脳」にとって、二酸化炭素は天敵


冬は暖かく、夏は涼しく…。
快適な室温を保つのは、とても大切なことです。でも、そのために「換気」を怠っては、真に快適な暮らしは実現できません。

「こまめな換気で、室内の空気をきれいに保つのが大切」
そうは言っても、雪国新潟の冬は寒いです。真冬に窓を開け放ち、空気の入れ替えをしようとは、なかなか思えないでしょう。外の空気はたしかに新鮮。その分、とても冷たいです。

ここで、なぜ換気が重要なのか。理由をお伝えしましょう。

閉め切った室内には、私たちの呼吸によって、「二酸化炭素」が溜まっていきます。特に冬は、二酸化炭素が室内に溜まりやすい季節です。暖房にエアコンを使っているならまだしも、石油ストーブを使っているのであれば、室内の酸素はどんどん燃え尽き、二酸化炭素へと変わっていきます。

二酸化炭素の影響を受けるのが、私たちの「脳」です。空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、私たちの脳の働きは鈍くなります。子どもたちの脳の発達にも、良くありません。

地熱と排気熱を利用した、エコな換気システム


通常、室内の二酸化炭素濃度は10%程度です。しかし、窓を閉め切り呼吸をしているだけで、すぐに20%程度まで上がってしまいます。

だからといって、寒い中、窓を明けて換気をするのも辛い…。
部屋が寒いことも、私たちの身体と脳に、ストレスをかけます。

そこで、シエナホームデザインでは、快適な室温もきれいな空気も保てる「熱交換・換気システム」を考えました。もちろん、省エネ性能もバツグンです。

私たちは家づくりの際、壁の高い部分に吸気口を、床に排気口を設置。それぞれ、壁内や床下の吸気管・排気管を通り、室外の吸排気口に繋がっています。

吸気管と排気管は隣り合わせて設置し、壁内で「熱交換」が起こるようにしました。例えば冬なら、排気管を流れる空気の暖かさが、吸気管を流れる冷たい空気に伝わります。排気される空気の暖かさを、暖房に利用しているのです。

さらに、床下を通るときに、吸気管内の空気は「地熱」で暖まります。完璧な断熱と地熱の効果で、床下の温度は約13℃を維持。吸気口から室内に入る頃には、17℃前後まで暖まっています。

もちろん、夏も同様に涼しい空気を取り入れます。

きれいで快適な温度の空気を、省エネで


シエナホームデザインは、「ストレスフリーな暮らし」をモットーに、家づくりをしています。寒さ/暑さを防げても、空調費が高かったり、室内の空気が常に汚れていたりしては、ストレスフリーとは言えません。

快適な室温ときれいな空気を、最小限のお金で維持できること。それが、私たちの考える「ストレスフリーな暮らし」です。

シエナホームデザインの家では、熱交換を利用した換気システムのおかげで、室内の空気はいつもきれい。窓を空けて換気する必要はありません。吸気口から入る空気は、冬は暖かく夏は冷たいので、冷暖房費も最小限です。

「寒さ/暑さ」「二酸化炭素で汚れた空気」「空調費」
私たちの家では、これら3つのストレスから、開放された暮らしができます。

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