見落としがちな”湿度”の話と、家づくりの後にお願いしたいこと

2021年01月18日
ブログ

シエナホームデザイン・家づくりのテーマは「ストレスフリー」です。暑さ寒さや空気の乾燥・汚れによるストレスがない暮らしを、省エネで実現することが、私たちのモットーです。

今回は、快適で健康的な生活に欠かせない「湿度の話」をお伝えします。最適な湿度を保ち、我が家を乾燥やカビから守るために大切なことを、解説します。

湿度50%を保ち、家族を乾燥やカビから守る


快適な暮らしというと、冬は暖かく、夏は涼しく暮らせるかということ、いわば「空気の温度」に目が向きがちです。しかし、「空気の湿度」にも、目を向けなければなりません。

快適に暮らすためには、湿度を50%前後に維持する必要があります。

湿度が低すぎ、空気が乾燥していては、手肌も乾き荒れてしまいます。冬であれば、インフルエンザウイルスも活発になるでしょう。

湿度が高すぎても、結露やカビの発生に繋がります。カビは空気を汚し、気付かない間に家族の健康を蝕んでいきます。

吹き抜けのお風呂、無垢材、3重ガラス…。湿度を保つ工夫の数々


シエナホームデザインでは、湿度50%前後を保つための工夫や、結露対策も家づくりに盛り込んでいます。

例えば、浴室の天井を吹き抜けにしたり、浴室・脱衣室の天井付近に空気の通り道を作ったりして、ほかの空間と繋げることがあります。浴室で発生した湯気を有効活用し、家全体を乾燥から守るための工夫です。

ほかにも、湿度が高いときには水分を吸い、低いときには吸収した水分を吐き出す「無垢材」を使ったり…。
窓に「3重ガラス」を使って、室内と室外の間に、結露を防ぐ「空気の層」を作ったり…。

快適で健康的な暮らしを守るために、さまざまな工夫を施しています。

1番大切なのは、”家の使い方”!完成後も、何でも相談してください


シエナホームデザインは、湿度50%を保つための工夫、結露を防ぐための工夫…。
さまざまな工夫を施しながら家づくりをしています。しかし、それだけでは限界があります。いくら工夫を施しても、常に湿度50%前後を保つことも、結露を完ぺきに防ぐこともできません。

結局のところ、住む人の協力がなければ、施した工夫を100%活かすことはできません。

だから私たちは、家の引き渡し時に、快適に暮らすためのアドバイスをします。

乾燥がひどい部屋、湿気がひどい部屋には、加湿機や除湿機を置くこと。大人数で狭い部屋に集まると、呼気で湿度が高くなり、結露が発生しやすくなること。そして、リビングや寝室には、湿度計を置くこと…。

もちろん、湿度のことだけでなく、冷暖房の上手な使い方や各設備の使い方まで…。
快適に暮らすための、さまざまなアドバイスをします。

我が家が完成し、新しい生活がはじまった後も、困ったことがあれば連絡してください。電話でも、LINEでも構いません。

私たちを選んで、家づくりを任せてくれたのに、「家を建てておしまい」なんて寂しいじゃないですか。
家に関するどんなことでも、些細なことでも構いません。困ったことは、私たちにお手伝いをさせてください。

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