隠さない収納の使い方と、家族に合った収納スタイルの探し方

2020年05月21日
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収納スペースをあえて見せる「隠さない収納」が、近年注目を集めています。収納スペースに扉や仕切りを設けず、常に見えるようにしておくことで、整理整頓がしやすくなったという声もよく聞きます。隠さない収納の上手な使い方や、家族に合った収納スタイルの探し方を、お伝えします。

隠さない収納と、気に入ったものだけを大切にする暮らし

断捨離ブームに見られるように、「気に入ったものを少しだけ持ち、大切にする暮らし」に注目する人が増えつつあります。同時に、隠さない収納にも、人気が集まりつつあります。

隠さない収納では、収納スペースにあえて扉や仕切りを設けず、見える状態にしておきます。例えば、ハンガー掛けと棚だけで、扉のないクローゼットのようなものが、隠さない収納です。シエナホームデザインのお客様の中でも、隠さない収納は好評です。

収納スペースに仕切りを設けず、常に見えるようにしておくことで、どこに何があるのかがすぐにわかります。収納スペースが散らかると目に付くので、日頃から整理整頓を心がけられるようになったり、余計なものが増えづらくなったりといったメリットもあります。

また、気に入ったものをインテリアとして活かせるのも、隠さない収納の魅力です。

見せるべき収納と、隠すべき収納

すべての収納スペースを見えるようにしてしまうと、家の中が雑然とした印象になってしまいます。隠す収納と隠さない収納の使い分けは大切です。

隠す収納と隠さない収納の使い分けは、どの収納スペースを見せたいか?を基準に考えるといいでしょう。

例えば、料理が好きでオシャレな調理器具をたくさん持っている人なら、お気に入りの調理器具を見える場所において、インテリアにするのがおすすめです。洋服が好きな人なら、扉のないクローゼットで普段から洋服を見れるようにしておけば、コーディネートを考えやすくなるでしょう。

ライフオーガナイザーとともに家族に合った収納スタイルを築く

人にはそれぞれ向き不向きがあるように、隠さない収納にも、向いている人と向いていない人がいます。また、どんな収納スタイルが向いているのかを自分で判断するのは、なかなか難しいものです。

シエナホームデザインでは、打ち合わせの段階でライフオーガナイザーに相談することもおすすめしています。

ライフオーガナイザーとは、収納や暮らしに関するコンサルティングのようなもので、一人ひとりに合った収納術や生活スタイルを提案する職業です。単純に収納術を教えるのではなく、相手の価値観や性格を大切にし、一人ひとりに合った収納術や生活スタイルを提案します。

家づくりの前に、家族に合った生活スタイルを知ることで、より暮らしやすい家づくりができるようになります。

シエナホームデザインでは、新潟を拠点に活動しているライフオーガナイザーの紹介も可能です。収納や整理整頓に悩みのある方は、まずは弊社担当者まで、気軽にご相談ください。

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