頭のよい子は、たくさんの”本”に触れている

2021年02月07日
ブログ

シエナホームデザインでは、”頭のよい子が育つ家”を建てています。これからの時代の”頭のよい子”とは、他者ときちんとしたコミュニケーションが取れる子。自分のことが相手に伝わるように表現したり、相手の考えや気持ちを理解したりできる子のことです。簡単に言えば、自ら考える力を持っている子が、頭のよい子です。

今回は、頭のよい子を育てるために欠かせない”読書習慣”の育み方を解説。我が子の世界を広げるための”本棚の作り方”と、頭のよい子を育ててもらうために、私たちがどんなお手伝いをしているかもお伝えします。

頭のよい子が育つ家

まずは”絵本の読み聞かせ”から始めよう


親子のコミュニケーションとして古くから知られる方法に、”絵本の読み聞かせ”があります。お子さんがまだ小さいなら、絵本の読み聞かせから始めてみるのもおすすめです。

絵本の読み聞かせで大切なのは、”絵本選び”と”読み方”。お子さんの年齢に合った上質な絵本を選び、一緒に絵を見ながら読み聞かせてあげることで、彼らの心は豊かになっていくでしょう。

では、具体的にどうやって絵本を選び、どんな風に読んであげればいいのでしょうか。

我が子の心を豊かにする”絵本の選び方”


絵本は、そこに描かれている絵と言葉、そして物語をよく見て選びましょう。

子どもたちはお話を聞きながら、夢中で絵を見ています。お話同様、絵本に描かれた絵も子どもたちの心を育むのです。だから、豊かな感性を育むような、美術として優れた絵を選んでほしい…。単に可愛らしいだけの絵は、好ましくありません。

言葉も同様です。「日本語は、世界で最も難しい言葉だ」とよく耳にします。それは、日本語にはたくさんの単語や言い回しがあり、表現の幅がとても広いからです。そして私たちは、何かを考えたり表現したりするときに、言葉を使います。たくさんの言葉を知り、その使い方を身につけることで、頭のよい子を育てることには欠かせません。

だから、単に読みやすいものではなく、洗練された日本語で書かれた絵本を読み聞かせてあげてください。

最後に、物語の内容も大切です。子どもたちの年齢や発達に合った絵本を選ぶことは、彼らの心を育むうえで、最も大切です。しかも、子どもたちの心と身体は、目まぐるしい速さで成長します。我が子をよく観察して、どんな絵本が合っているのか。お子さんと一緒に探してみましょう。

子どもたちが自由に本を読めるように


絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションを助け、多くの子どもたちに豊かな心と考える力を与えてきました。

何より、絵本の読み聞かせは、子どもたちに本を読む力を与えてくれます。

本を読むということは、文字の羅列を目で追うことではありません。自分で考えたりイメージしたりしながら、そこに書かれている物語や思考を追いかけていく…。その連続が、本を読むという行為です。

私たちは”頭のよい子が育つ家”を建てるとき、リビングに大きな本棚を備え付けます。そして、「この本棚には、小説でも専門書でも漫画でも、好きな本を置いてください」と、親御さんに伝えます。大人が読むような本と、子供向けの本を、分ける必要はありません。子どもたちに読んでほしいと思う本と、子どもたちが自ら読みたいと思った本を、ただ置いておくだけでいいのです。本を読む面白さに気付いている子どもは、放っておいても、気になる本を次々と読んでいきます。

そして、子どもたちに本を読み面白さを気付かせてくれるのが、絵本の読み聞かせです。

頭のよい子を育てるためには、何が必要なのか。私たちは家づくりで、新潟の子育てを応援しています。

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