40年前のパッシブハウス

2017年04月28日
お知らせ

数年前から100年の家projectというところに所属し、健康や省エネという切り口で

全国の工務店や設計者の方々たちとともに勉強をしています。

一年に数回セミナーがあり、今回の開催地北海道へ行ってきました。

一番の見どころは日本の高気密高断熱住宅の元になった旧荒谷邸の見学です。

当時、原油価格の高騰で住宅の断熱性能を上げることで燃料費を削減させることを

目的として、分厚い断熱材を壁や屋根に入れたところ。。。。。。

なんと半年で建物が腐る被害が続出。

現在の技術はこうした事象に対応しながら進化していったのです。

旧荒谷邸は、日本の断熱技術の向上に尽力された、北海道大学名誉教授の荒谷登氏の

自邸で、実験棟の意味も兼ねた住宅です。

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壁や屋根の付加断熱や木製のトリプルガラスの窓、暖房効率を考えた間取り、太陽熱を

利用した、給湯システムなどなど、たくさんの技術が詰め込まれていました。

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ここは札幌ですが、真冬でもボイラー室から一番離れた部屋は18℃を下回らないとのこと。

快適な温かさでした。

現代は様々な装置や材料が開発されそれらの恩恵をもって、快適環境が維持されています。

今回の見学であらためて自然のエネルギーを効率よく使った家づくりの重要さを感じてきま

した。