【教えて!シエナの家づくり】その57.基礎の種類はどう選ぶ?

2022年07月20日
ブログ

家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第57回の質問は「基礎の種類はどう選ぶ?」です。

建物の下をコンクリートで支える「ベタ基礎」

ベタ基礎は建物の下全体を鉄筋コンクリートで支える方法で、建物の床面すべてで全体の荷重を支えます。建物の下全体に鉄筋コンクリートがあるため丈夫に見え、メリットも多いですが、次に紹介する布基礎に比べるとコストがかかります。布基礎と比べて約2倍の鉄筋コンクリートを使うからです。

床下全体がコンクリートで覆われているため、地面から上ってくる湿気やシロアリなどを防ぎやすく、耐久性に優れています。床下の湿度を抑えやすいため、建材の腐食や断熱材の劣化も防ぎやすいです。

断熱材が湿ると断熱性が落ちてしまうため、空調効率も下がります。地面からの湿気が気になる地域なら、多少お金をかけてでもベタ基礎にした方が経済的かもしれません。

土台の下にだけ基礎を作る「布基礎」


布基礎は地面と建物の間に逆T字型のコンクリートを打ち込む方法です。建物の土台のある部分にだけ基礎を作るため、ベタ基礎よりも使うコンクリートが少なく、コストがかかりません。

ただ、地面全体をコンクリートで覆うわけではないため、シロアリは浸入しやすいですし、床下からの湿気も入りやすいです。湿気を逃がすための通気口を作ることもできますが、そこから外気が入り、断熱に影響を及ぼすこともあります。

ちなみに、布基礎といっても実際に布を使っているわけではありません。一説によると、基礎が布の繊維のように見えるため布基礎と呼ばれるようになったといわれています。

結局、どの基礎がいいの?

ここまでの話で、「多少お金がかかってもベタ基礎の方が良さそう」と感じた方もいるでしょう。

しかし、基礎にしろ建物にしろ、構造的な安全性を考えて造られています。コンクリートの面積が広いベタ基礎は頑丈そうに見えますが、そういうわけでもありません。工務店は地盤の状況や建物の形状、安全性、経済性などのさまざまな要素を見て、最適な方法を提案しています。

たとえば敷地に高低差がある場合、原則的にベタ基礎はできません。ベタ基礎は地面全体をコンクリートで覆うという性質上、平らな地面が必要です。基礎全体が切れなく一体化されているため、段差などがあると、その部分に大きなコンクリートやたくさんの鉄筋が必要になります。このような場合、ベタ基礎の経済的なメリットがあまり得られません。

「インナーガレージを造りたい」「3階建ての家を建てたい」といった場合も、布基礎になることが多いです。

土地や基礎に関する不安はシエナまで!

基礎や土台に関しては、安全性や経済性を考えて、工務店が最適な提案をしてくれます。家は大きな買い物ですから不安も大きいかもしれませんが、家の間取りやデザイン、住宅ローンなど、施主さんが考えなければならないことはたくさんあります。基礎や土台のことは工務店に任せて、自分たちで考えたり手続きしたりしなければならないことに集中した方が、家づくりはスムーズに進むでしょう。

ベタ基礎には「湿気がこもりにくい」「シロアリが進入しにくい」といったメリットもありますが、布基礎がダメなわけではありません。シエナホームデザインは、このあたりの「住宅の機能性」への知見が深く、経済的で快適に暮らせる家づくりを得意としています。

坂道の途中にある、高低差の激しい土地を買ってしまったけど大丈夫かな」「家を建てたい地域に雨や雪が多くて、床下の湿気が不安」という方は、私たちにぜひ一度ご相談ください。基礎のような難しい話もわかりやすく噛み砕き、お悩みを解決できるよう、お手伝いいたします。

LINE公式アカウントから、気軽に聞いてみる

来店予約はこちらから

CONTACT

資料請求・見学予約受付中

  • LINE公式アカウント
  • 社長BLOG
  • Face Book