【教えて!シエナの家づくり】その58.真冬に基礎工事をやってもいいの?

2022年07月25日
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家づくりは多くの人にとって、人生最大の買い物です。わからないことも多い中で、納得できる家づくりをするにはどうすればいいのか。どのハウスメーカー・工務店を信じればいいのかわからないという人がほとんどでしょう。そんな悩みを解決するために、シエナホームデザインの家づくりに関する「100の質問」に答えていきます。第58回の質問は「真冬に基礎工事をやってもいいの?」です。

寒冷地仕様の基礎とは?


基礎工事には「寒冷地仕様」というものがあります。家の基礎はコンクリートでできていますが、コンクリートには大量の水分が含まれています。極端に気温が低いときにコンクリートを打つと、「コンクリート内部の水分」が凍結し、膨張することで、内部から壊れてしまうのです。

コンクリートはある程度固まるまでに3~7日かかり、この間は養生をして気温の変化や外部からの衝撃からコンクリートを守ります。ちなみに、完全に固まりきるまでには28日の時間がかかります。

だからといって、「寒い時期にコンクリートを打ってはいけない」というわけではありません。コンクリートは気温の影響を受けやすい建材であり、気温に応じて配合を変えて使うことが多いです。

寒冷地にある「凍結深度」とは?


北海道や長野のような寒冷地には、「凍結深度」という規定があります。このレベルの寒冷地では、「気温が低すぎて地盤が凍る」ということが起こります。凍結深度とは「地盤が凍結しない深さ」のことで、寒冷地では凍結深度より深い場所に基礎を造るのです。地面が凍り膨張すると、建物が持ち上げられてしまいます。

これは、霜柱をイメージするとわかりやすいかもしれません。霜柱は、地中の水分が細い柱のような形で凍り、その氷の柱がニョキニョキと伸びていくことで、土を持ち上げてしまいます。これと似たような仕組みで、基礎が地面に持ち上げられてしまうのです。

結局、冬場に基礎工事をやってもいいの?


「凍結によるコンクリートの破損」「凍結深度」などの話を聞くと、「冬場に基礎工事をやって大丈夫なの?」と不安になるかもしれません。しかし、寒冷地の工務店はこのあたりの事情を考えて工事を進めています。天候によって工期が多少延びることはあるかもしれませんが、施主さんの方で工事の時期を調整したり、土地選びを見直したりする必要はないでしょう。

ちなみに、シエナホームデザインのある新潟県には凍結深度の規定がありません。冬場の工事では、コンクリートの凍結を防ぐために早く固まる「早強コンクリート」を使うことはありますが、冬に工事ができないわけではありません。

山間部のような「気温が急激に下がるかもしれない場所」での工事は気をつけなければなりませんが、基本的には、工事の季節を気にする必要はないでしょう。

寒冷地では家の「機能性」を重視しよう

気温の変化が激しい山間部や、大雪が続くようなときではければ、工事をする季節を気にする必要はありません。ただ、やはり新潟のような寒冷地は、冬が長く厳しいです。快適に暮らすためにも、光熱費を抑えるためにも、家の「機能性」については気にした方がいいでしょう。

特に大切なのが「気密性」と「断熱性」で、この2つをセットで高めることで、冬場でも省エネで快適に暮らせる家を建てられます。シエナホームデザインには「高性能住宅でストレスフリーな暮らしを」というコンセプトがあり、丁寧な工事と独自の知見で、暑さ寒さと無縁の暮らしを、省エネで実現してきました。

シエナの掲げる「ストレスフリーな暮らし」とはどんな暮らしなのか、どのようにしてそんな暮らしができる家を造っているのか、こちらのページで詳しく解説しています。新潟での家づくりを考えている方は、ぜひお読みください。

高性能住宅で、ストレスフリーな暮らしを

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